2018年10月

「Google+」が2019年8月で終了へ

Google+

GoogleのSNSサービス「Google+」が2019年8月で終了すると発表されました。

■ニュース:Google、SNSサービス「Google+」を2019年8月で終了へ

Facebookの後発だった影響が大きかったかもしれませんね。それにしても、Googleほどの会社でも後発だと覆すのが難しいのですね。

webサイト制作時にソーシャルボタンを設置することがありますが、Google+はほとんど除外してましたからね・・・。

二番煎じではなかったかもしれませんが、先行サービスとは明らかに違う価値がユーザーに伝わらないと利用されないですよね。Facebookも次から次へと新しいサービスを提供し続けているのも凄いと思います。

【2018年10月29日改訂】Googleにサイトの存在を知らせるには?

新規でWebサイトを立ち上げたとき、私たちが必ずやることは、

Googleに「新しくサイトが出来たから認識してくださーい」と申請することです。

具体的に何をするかといいますと、下記サイトにアクセスし、
URLを入力して「リクエストを送信」ボタンを押すだけです。

まず、下記リンクへアクセスします。

Google Search Console(無料検索エンジン登録)

※Googleのアカウントが必要です。

そして、「プロパティを追加」ボタンをクリックしてwebサイトのURLを入力して「追加」します。

サーチコンソールのプロパティの追加

次に、左メニューの「クロール」>「サイトマップ」をクリックします。

サーチコンソールのサイトップ送信

「サイトマップの追加/テスト」ボタンをクリックしてサイトマップのURLを入力します。

サーチコンソールのサイトマップURL送信

サイトマップは下記webサイトで作成できます。
■URL:http://www.sitemapxml.jp/

※xmlファイルはFTPでサーバーへ接続してアップロードする必要があります。(ココがハードル高いかもしれませんね >< )

それともう一つ。

検索エンジンは、ロボットを巡回させてサイトを認識しています。

そのロボットは、リンクをたどってサイトを巡回するので、頻繁にロボットが

訪れるサイトから新規Webサイトへリンクする(してもらう)と早く認識してもらえます。

被リンク

また、現在は様々なSNSツールがあるので、オフィシャルアカウントのプロフィールには必ずwebサイトのURLを入れてください。

  • Googleマイビジネス
  • Facebookページ
  • Instagram
  • twitter

最低限上記の4ツールはおさえておきたいですね!

段ボールの多品種・小ロット対応なら共同紙器株式会社さま

段ボールの共同紙器株式会社

島田市の段ボールBOXメーカーの共同紙器株式会社さまのwebサイトをリニューアルさせていただきました。

どのようなwebサイトを作っていくかを最初にお打ち合わせさせていただいたら、共同紙器さまご自身で自社の強みをまとめていただき、原稿をご提供いただきました。写真や製品情報の展開図もデータでご提供いただきました。ありがとうございます。

素材はご提供いただいたので、共同紙器さまがどんな会社なのかファーストビューで表現し、強みをわかりやすく表示してユーザーにメリットが伝わるように尖らせます。

そうです。あれもこれもできますと付け足すのではなく、強みを際立たせるために極力必要のない情報を削除して尖らせるのです。

しかし、あまりに提供する情報の量が少ないウェブサイトでは、お客様が知りたい情報を知ることができないので、バランスが重要だとは思います。

製造業のwebサイトは会社案内とパンフ的に捉えている方もいらっしゃるかもしれませんが、自社の強みを際立たせ、どんな価値を提供できるのかを伝えれば、webサイト経由でお問い合わせを獲得できる良い例だと思います。

Webサイト情報

共同紙器株式会社

■URL:http://www.kyodoshiki.jp/

■お問い合わせ先:共同紙器株式会社

■TEL:0547-38-1101

■住所:〒427-0111 静岡県島田市阪本4293

今年も菊川市の棚田「千框」で稲刈りをしました。

菊川市の棚田「千框」

今年も菊川市の棚田「千框」で稲刈りをしました。

午前中は雨も降らずいい天気でした。今年は猛暑の影響で稲の育ちが悪く、例年よりも1ヶ月稲刈りを延期しましたが、まだ穂も青いものがぽつぽつとありました。

自分は田植えと稲刈りしか参加してませんが、自分で植えた苗が育って稲となり、収穫する。それがお米となって食べると格別な思いがあります。

田植えと稲刈りという一番楽しい作業しかしてませんが、地元の方や有志の方たちが田起こし、畔ぬり、代掻き、草刈りといった地道で労力のいる作業をやっていただいているのを忘れてはいけません。

後継者不足、生産効率の悪さなどの問題はどこも抱えていると思いますが、世の中が益々効率良くなっていくからこそ地道な作業で自然と向き合い、作物を育ててそれを食すという営みに価値があると思います。

棚田の生態を知ると人が手を入れることによって他の生き物の生態も守っていること。そして、その生き物たちが稲を守ってくれていること。人も生態系の一部で生かされているだなあと思います。

棚田の価値は何なのか。日本の原風景という価値だけではないことを伝えていくのが課題ですね。

アクセス解析してリニューアルした株式会社片山建設さま

株式会社片山建設

片山建設さまのwebサイトをリニューアルさせていただきました。片山建設さまとは2005年からのお付き合いです。そして、今回4度目のリニューアルです!

まず、現状を把握するためにGoogleアナリティクスのデータを基にアクセス解析しました。ブログやシステムで更新する記事を除くと20ページくらいページがあったのですが、見られているページは限られていました。

そこで行ったのが、改めてターゲットを設定し、閲覧数の少ないページや内容の重複しているコンテンツを整理し、階層を浅くして片山建設さまの特長をギュッと凝縮したwebサイトにしました。

子どもが笑顔で暮らせる木をふんだんに使用した住宅。そうした暮らしが実現できる理由は、外断熱工法、無垢材、ロケット工法といった工法を採用しているから。

そして何より片山建設さまが小さなことでも親身になって相談にのる、お客様の希望を受け入れるだけでなく、本当に必要なことを選び、無駄を極力なくす提案をされていることが一番だと思います。

色をロゴの黄緑、黒、白を採用し、なるべく写真が映えるようにシンプルに、余白をゆったりとってデザインしました。レスポンシブwebデザイン対応、施工事例やお客様の声などはサクセスCMS、ブログはWordPressを導入しています。写真は片山建設様からご提供いただきました。

Webサイト情報

株式会社片山建設

■URL:http://www.kata-ken.co.jp/

■お問い合わせ先:株式会社片山建設

■TEL:054-635-7022

■住所:〒426-0041 静岡県藤枝市高柳3丁目29-15

買いやすいネットショップとは?

ネットショップ

最近、お客様からネットショップのご相談が増えています。商品自体に力がなければならないのは前提として、どうしたらお客様が買いやすいネットショップになるのか。そうです。「買いやすい」視点で考えなければなりません。

では、お客様が買いたいと思った時、どのような検索行動をとるのか。父の70歳の誕生祝いを選ぶ時にどうやって検索したのかを思い返すと、

  • 1.血圧が高くなったと言ってたなと思い出す
  • 2.「血圧を下げる食べ物」で検索
  • 3.何記事か閲覧し、手軽に摂取できる「緑茶」がよいと決める
  • 4.「血圧を下げるお茶」で検索
  • 5.商品を比較してT社のお茶を購入
  • 6.お茶だけでは物足りないと思い、お茶うけの「せんべい」を検索
  • 7.以前もらっておいしかったH社のせんべいを購入

という流れでした。

今回はネットショップにたどり着いてから「買いやすい」ことに絞りますが、血圧を下げるお茶がネットショップにどう並んでいたら購入したか。

まずはトップページを見るケースが多いので、ぱっと見でその商品が見つけられる位置にあるかどうかが重要です。バナーで大きめに表示したり、カテゴリー分けもポイントです。

血圧を下げるお茶というと、トクホや健康茶というカテゴリーに入れると思いますが、「血圧が高めの方におすすめ」や「親の健康が気になる方へ」なんてカテゴリーがあったら目に留まりませんか?

さらに、お茶うけに「せんべい」を選択しましたが、「せんべい」が果たして血圧を下げる目的に合っているのかという疑問もありました。甘い物よりはまだいいかなという選択だったので、お茶うけとセットで健康的で美味しいギフトがあったらよかったですね!

ネットショップのオーナーさんは、自分が他のネットショップや実店舗で商品を買うときにどういう行動をとっているのかを書き出し、なぜそこで買ったのかを深堀りしていくと、買いやすいネットショップになると思います!

12年ぶりのwebサイトリニューアル!芙蓉監査法人さま

芙蓉監査法人

芙蓉監査法人さまのwebサイトをリニューアルさせていただきました。

芙蓉監査法人さまのwebサイトを制作させていただいたのは、なんと2006年!12年も前です。今回、名刺交換した方や関与先の法人の方が見ても古さを感じさせないwebサイトにしたいという目的でリニューアルさせていただきました。

主なご要望は3つありました。

  • 堅苦しくないイメージで
  • トップページをなるべく一画面でおさめる
  • シンプルだけど手抜き感がないように

「シンプルだけど手抜き感がないように」が人によって受け取り方が変わるのでハードルが高いのですが、画像やイラストを適度に入れて余白をとりすぎないように配慮しました。

レスポンシブwebデザイン対応、イラストは弊社デザイナーが作成し、外観写真は高柳が撮影しました。

Webサイト情報

芙蓉監査法人

■URL:https://www.fuyou-audit.com/

日本人にフィットするメンズアロハシャツを買うなら「Mana Lei」さま

メンズアロハシャツ通販のMana Lei

メンズアロハシャツを販売している「Mana Lei」さまの通販サイトを制作させていただきました。

Mana Leiの代表者の朝岡様は、単身でハワイへと渡り、ワイキキから離れたホノルル中心部の生活幹線道路沿いで、おむすび専門デリ「Mana Bu’s」をオープンして成功された方です。

ハワイ旅行中に買ったアロハシャツが日本に帰って改めて見ると派手すぎて着れない・・・。こんなことありませんか?

そう。ハワイはアメリカ人のお客様を主にイメージして商品を並べているから、日本人の体形には似合わないのです。

オーナーは、地元コミュニティに密着した外国人起業家として10年間活躍された経験をもとに、ハワイのトップブランドの中から日本人の生活に馴染む高品質のアロハシャツをセレクトしています。

また、アロハシャツを通して心の温かなハワイを象徴するアロハシャツ文化を日本に暮らす日本の皆さまへ伝えたいという想いをお持ちです。

スペシャルページの「Mana Leiの約束」や「着こなし術」、「サイズ解説」などで少しでもオーナーの想いが伝わればと思います。

機能的には、色とサイズごとに在庫を表示し、それぞれカートに入れられるようにカスタマイズしました。

EC-CUBE3系の規格表示のカスタマイズ

クールビズでも着れる品のよい柄がそろってますので、是非のぞいてみてください!

Webサイト情報

日本の生活にフィットする高品質アロハウェアの通販セレクトショップ
「Mana Lei」

■URL:https://alohadirect.net/

FRP加工機械製作のスペシャリスト滑川機械有限会社さま

FRP加工機械製作の滑川機械

2年前に滑川機械有限会社さまのwebサイトを制作させていただきました。webサイトを作って販路を切り開きたいという切実な想いを受け止め、どうしたら滑川機械さまへ依頼するメリットがユーザーへ伝わるのかチームウェブサクセスで悩みました。

当初、FRPドレンをメインで作っていたので、FRPドレンの製作工程を伝え、効率良く低価格で提供できることを押し出そうとしました。

しかし、一度情報を並べてみたのですが、無難にまとまり滑川機械さまへ依頼するメリットが伝わりません。そこで、一度作ったwebサイトを社長に見てもらいながら、

「社長が持ってる技術やノウハウがwebサイトに注入できてますか?」
「社長が本当に受注したい仕事はFRPドレンの製造ですか?」
「社長の仕事への想いが伝わりますか?」

と今更ながらの質問をしました。

実は、社長が原稿作成に関わってなかったのです。販路を切り開きたいのに社長が関わってない。これでは成果が出るwebサイトが出来るはずがありません。

時には声を荒げて議論しながら、webサイトで成果を出すにはどうしなければならないのかを理解していただきました。

そうして決まった方向性がFRPドレンを作る工程で発生する「ガラスマットを裁断する機械」をメインに紹介し、オリジナルで開発した機械や技術も掲載することで、ユーザーの要望に応えるオリジナルの機械を製作できることを伝えることにしました。

ガラスマットは、ほとんどの会社がカッターナイフを使って手作業で切断しているそうです。これを効率良く機械化できないかと社長が考えてできたのが滑川機械オリジナルの「ガラスマット裁断機」です。

ガラスマット切断は、FRPを加工している会社だったら何とか効率良くできないかと考えているから絶対に需要があると社長が自信を持っていたので、この方向性でいくことにしました。

方向性が決まったら、ガラスマットを実際に機械で裁断している動画を載せよう、以前製作した全方向回転型筋力トレイニングマシンの動画があるんだけど・・・などコンテンツが次から次へと出てきました。

そうして完成したwebサイトは、北は埼玉県から南は沖縄県までお問い合わせが入っているそうです。とてもマイナーな需要を攻めていますが、そこを確実にとらえるモノを作ればちゃんとお問い合わせが入るのです。

時間がかかりましたが、販路を切り開くことに貢献できて本当によかったです。

Webサイト情報

滑川機械有限会社

■URL:https://www.namekawa-kikai.com/

■お問い合わせ先:滑川機械有限会社

■TEL:054-367-9000

■住所:〒424-0114 静岡県静岡市清水区庵原町2480-4

新貝ふとん店さんで枕フィッティング

枕フィッティング

先日、枕と木綿の敷き布団が欲しくて新貝ふとん店さんへ行ってきました。

webサイト制作をきっかけに新貝さんと知り合うことができましたが、布団作りへの想いと天然素材へのこだわり、技術の探求はもちろん、自分が前に出て手作り布団の素晴らしさを伝えることで業界全体を盛り上げられたらと、自分のことだけでなく布団業界のことを考えて行動している姿、とても謙虚な姿勢に只々頭が下がる思いでした。

いつか新貝さんに布団を打ってもらおうと思ってましたが、自分に合った枕が欲しくなったのでこれを機会に新貝さんへお願いしに行きました。

お店に伺った時は、新貝さんは工場で製綿作業をしているところでした。この日は30℃あったので新貝さんは汗だく。そんな中でも快く出迎えていただけるのは嬉しいです。

「お陰様で静岡だけでなく、遠方の方からの布団の注文も入って忙しいですよ~。」と言っていただき、チームウェブサクセスでwebサイトを一生懸命考えて作ってよかったなあと思いました。作った後に成果が出てるとお客さまから言っていただけるのは何より嬉しいです。

木綿の敷き布団は、もちろん遠州綿紬。「沈む布団は腰が痛くなるので固いのがいいです。」と伝えたら、「それじゃ一番高い綿を使わなくてはいけないね。もちろん綿100%で。6万円くらいになるけどいい?」とのこと。

全く問題ありません。というか、そんな安くていいんですか?という話です。気を遣っていただき、すいません。

枕は以前近くのチェーン店で購入した時に低い枕は小学生用しかないと言われ、それを買って6年くらい使ってました。そんな話を新貝さんへしたら、「そんなバカな話はない。ちゃんとフィットする枕がありますから試してください。」と5種類フィッティングさせてもらいました。

5度くらいの角度になるくらいが普段の姿勢に近くて良いそうです。寝てみて試さないと自分に合った枕は選べないですね。もちろん、お店に色々な枕がないと選択の余地がありませんが・・・。そして選んだBodydoctorの枕。うん。全然違う。数日その枕で寝ましたが、寝心地最高です!枕が違うだけで眠りの質が変わるんですね。

木綿の布団もとても楽しみです!地元の素晴らしいお仕事をされている方と出会えること。webサイトを制作させていただき、そのお仕事に貢献できることが一番のやりがいです。

なお、10月18日(木)の午前 9:55〜放送予定の「駅から1万歩の旅」に出るようです!

■新貝ふとん店:https://shingaifutonten.com/

成果の出るホームページを作る時にまず始めること

ホームページ

台風24号はものすごい風でしたね。深夜に静岡市上空を通り過ぎていったので怖かったです。未だに停電から復旧されてない地域もあるので、改めて電気のありがたみと災害時の備えを考えさせられます。

さて、「ホームページを作る時、何から始めればいいですか?」という質問をよくされます。まず、ホームページに求める効果(コンバージョン)をはっきりとさせなければなりません。コンバージョンには、お問い合わせを獲得する、商品を購入する、資料をダウンロードするなどがあります。企業のホームページは、お問い合わせや資料請求の獲得をコンバージョンにするケースが多いです。

それでは、コンバージョンを獲得するホームページにするためには何から始めればよいでしょうか?私は、お客さまから商品やサービスの概要をヒアリングし、「同業者もやってるんだけどね。」といって話してくれる内容の中からでも何かお客さまのお客さまにとって価値ある情報がないかを一生懸命探します。ここが成果が出る出ないを決めるポイントといっても過言ではありません。

例えば、ショートケーキ、モンブラン、チョコレートケーキなど何でもおいしいケーキ屋さんとチーズケーキ専門店、どちらに魅力を感じますか?

「何でも」よりは「チーズケーキ」1本に絞った方がより魅力を感じます。ユーザーにグッと魅力を感じてもらう「モノ」は何なのか。一番悩むところです。

ユーザーに価値を感じてもらう自社の魅力は何なのか。それをどうやって考えればいいのか。静岡県立大学の岩崎邦彦先生がその思考方法を一言で仰っていました。

「売る」ではなく全て「買う」に置き換える

  • 買うという言葉に置き換えて考える。
  • 売り場やネットショップで自社の商品を買ってみる。
  • 他社のサービスを試してみる

そうすると、自ずと「気づき」が生まれるのではないでしょうか。自社の強みを洗い出すだけでなく、改善点や新たなアイデアが閃くかもしれません。

まずは「売る」という言葉を使うのをやめることからはじめてみましょう(笑)