成果の出るホームページを作る時にまず始めること

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台風24号はものすごい風でしたね。深夜に静岡市上空を通り過ぎていったので怖かったです。未だに停電から復旧されてない地域もあるので、改めて電気のありがたみと災害時の備えを考えさせられます。

さて、「ホームページを作る時、何から始めればいいですか?」という質問をよくされます。まず、ホームページに求める効果(コンバージョン)をはっきりとさせなければなりません。コンバージョンには、お問い合わせを獲得する、商品を購入する、資料をダウンロードするなどがあります。企業のホームページは、お問い合わせや資料請求の獲得をコンバージョンにするケースが多いです。

それでは、コンバージョンを獲得するホームページにするためには何から始めればよいでしょうか?私は、お客さまから商品やサービスの概要をヒアリングし、「同業者もやってるんだけどね。」といって話してくれる内容の中からでも何かお客さまのお客さまにとって価値ある情報がないかを一生懸命探します。ここが成果が出る出ないを決めるポイントといっても過言ではありません。

例えば、ショートケーキ、モンブラン、チョコレートケーキなど何でもおいしいケーキ屋さんとチーズケーキ専門店、どちらに魅力を感じますか?

「何でも」よりは「チーズケーキ」1本に絞った方がより魅力を感じます。ユーザーにグッと魅力を感じてもらう「モノ」は何なのか。一番悩むところです。

ユーザーに価値を感じてもらう自社の魅力は何なのか。それをどうやって考えればいいのか。静岡県立大学の岩崎邦彦先生がその思考方法を一言で仰っていました。

「売る」ではなく全て「買う」に置き換える

  • 買うという言葉に置き換えて考える。
  • 売り場やネットショップで自社の商品を買ってみる。
  • 他社のサービスを試してみる

そうすると、自ずと「気づき」が生まれるのではないでしょうか。自社の強みを洗い出すだけでなく、改善点や新たなアイデアが閃くかもしれません。

まずは「売る」という言葉を使うのをやめることからはじめてみましょう(笑)


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