A:やり方によっては一時的に下がることがありますが、正しく進めれば大きく下げずに改善を目指せます。
ホームページのリニューアル自体が悪いわけではありません。ただし、SEOを意識せずにデザインや構成だけを変えてしまうと、検索順位が下がることがあります。反対に、SEOの引き継ぎ、または見直しをきちんと行えば、リニューアル後に順位や問い合わせが改善するケースも多いです。
なぜリニューアルで順位が下がることがあるのか?
主な原因は、検索エンジンが評価していた情報を失ってしまうことです。例えば、次のようなケースです。
- URLが変わったのにリダイレクト設定をしていない
- タイトルや見出しを大きく変えてしまった
- これまで集客していたページを削除した
- コンテンツ量が減った
- 表示速度やスマホ対応が悪化した
このような変更があると、Googleが「前のページと同じ内容か分かりにくい」「価値が下がったかもしれない」と判断し、順位が落ちることがあります。
特に注意したいポイント
1.URL変更時の301リダイレクト
これが最も重要です。旧URLから新URLへ正しく転送しないと、これまでのSEO評価が引き継がれにくくなります。
2.タイトル・見出し・本文の引き継ぎ
上位表示しているページには、評価されているキーワードや構成があります。それを無視して全面的に書き換えると、順位が下がることがあります。逆に、集客やお問い合わせに寄与していないページは、ページの役割によってキーワードを見直す必要があります。
3.検索流入が多いページを残す
アクセス解析やSearch Consoleを見て、どのページが検索流入を集めているか確認した上で設計することが大切です。
4.スマホ対応・表示速度の改善
今のSEOでは、見た目だけでなく使いやすさも重要です。リニューアルでここが改善されれば、むしろプラスに働くことがあります。
リニューアルでSEOが良くなることもある
リニューアルは、正しく行えばマイナスどころかプラスになります。例えば、次のような改善です。
- 古い構造を整理して分かりやすくする
- 「ホームページ制作 静岡市」など狙うキーワードを明確にする
- スマホ対応を改善する
- 問い合わせ導線を強化する
- 不足しているコンテンツを追加する
- SSLや表示速度など技術面を改善する
つまり、SEOやお問い合わせ獲得を意識したリニューアルなら、順位改善のチャンスにもなるということです。
順位を下げにくくする進め方
ホームページのリニューアル時は、次の流れで進めるのがおすすめです。
- 現在よく見られているページを把握する
- 検索流入の多いキーワードを確認する
- 重要ページのURL・タイトル・内容を安易に変えない
- URLを変更する場合は301リダイレクトを設定する
- 公開後に順位・アクセス・問い合わせ数を確認する
- 必要に応じて微調整する
この流れを守ることで、リスクをかなり減らせます。1と2は、GA4やSearch Conssoleといったツールが入っていることが前提です。
こんなリニューアルは危険です
- デザイン優先でSEOを考えていない
- 今の流入状況を確認せずに作り直す
- コンテンツを減らしすぎる
- 旧ページを整理せず削除する
- 公開後にチェックしない
ホームページは見た目だけでなく、これまで積み上げた評価をどう引き継ぐかが重要です。
ただし、アクセスの絶対数が少ない、お問い合わせが入らない、といった場合は、アクセス解析のデータがなくても集客できるキーワードを見直すことで、リニューアルを成功させることも可能です。キーワードの調査や競合他社を分析してから戦略を立てることで、成果を上げることもできます。
まとめ
ホームページのリニューアルでSEO順位は、進め方を誤ると下がることがありますが、正しく対応すれば大きな問題を防ぎやすく、改善も十分可能です。「リニューアルしたいけれどSEOが不安」という方は、お気軽にご相談ください。

