民俗・アート・自然の美

大地の芸術祭 vol.8

OUR HOME-私たちの家
松代エリアで、前日時間が無くて見逃した、
<204>「OUR HOME-私たちの家」内田あぐりさんの作品や、
松代エリアにて
左上:<206>「みどりの部屋プロジェクト」酒百宏一 葉っぱのフロッタージュの作品。
右上:農舞台山頂にある<184>「松代城」豊福亮 あらゆるものが金色・金色。
その後松之山エリアへさらに南下。
下:昼食は、<239>「黎(れい)の家」でパニーニをいただきました。
ゆく玉くる玉
<252>「黒倉たまさか庵 ゆく玉くる玉」中里繒魯洲
レバーを回してガラス玉を天井まで持ち上げると、
家の中~外にめぐるレールの上をゆっくりと転がっていき、
数分かけて元の場所に戻ってきます。楽しかったのでお気に入り。
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大地の芸術祭 vol.7

脱皮する家の朝
お米の育つ風景を見るとさらにお米が美味しい!と朝食をかみしめ、
それから後片付けをしました。
お世話をしてくださったお母さんに、
静岡で棚田のお手伝いを(ほんの少し)しているんですと話したら、
喜んでくださいました。
2009年10月16日・17日に、十日町で「第15回 全国棚田(千枚田)サミット」があるのです。
残念ながら、別の予定があって行けませんが(;_;)。
ボランティアで宿泊客の世話をするのも、「私は楽しんでやってるから」とおっしゃっていましたが、
大変だと思います。
古民家の宿・棚田・温泉・お母さん。本当にお世話になりました。
また、普通の時にゆっくり来れたらいいなぁ。
田んぼを見ながら、おにぎりが食べたいです。
コロッケハウスにて
宿泊した場所のすぐ近くにある、
<214>コロッケハウス は、外壁も中も全て、アルミなどの金属をふきつけた銀色の建物でした。
日大のOBの方がガイドしてくださって、コロッケハウスの制作の様子や、
脱皮する家の昔の写真などを見せていただきました。
外に立ててあった木の看板は、木槌(右下写真)だったようです。
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大地の芸術祭 vol.6

十日町 松代、星峠から見た棚田
9月10日
棚田の風景。今回一番見たかった景色。
・・・・・・・・・・
普段は、朝うつぶせに(たぶん夜中に何回転もして)なっている私ですが、
この日の朝は、寝始めた時とおなじ仰向けで目覚めました。
それほど、温泉効果と、この落ち着く空間で熟睡できたようです。
起きたときはかなり雨が降っていましたが、
小雨になったところで、うまく止んでくれることに期待して、棚田に出発しました。
棚田に着いたときは、ほとんど雨は止んでいて、
もしかして、ドラマチックな展開が待っている!?
と高まる期待の中、
十日町 松代、星峠から見た棚田
霧の中の棚田。        だんだん明るくなって、
青空ものぞいてきました。  霧が光りながら上っていきます。
十日町 松代、星峠から見た棚田
十日町 松代、星峠から見た棚田
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花の写真館 と 花見山


自然散策に行ってきました。
久しぶりに、ディスプレイを見ない日を過ごしました…たまには目に優しい過ごし方をicon01
その中で、美術館に寄ったので紹介しますね。

通称「花の写真館」は、正式には福島市写真美術館です。
写真家秋山庄太郎氏の写真が展示してあります。
「福島には桃源郷がある」と仰った、写真家秋山庄太郎さんは、「花見山」と美しい福島の自然を写真で全国に紹介しました。
秋山氏は、最初は人物(女優さんなど)を撮っていた方で、昭和30年代後半頃の『週刊文春』の表紙の写真がそうです。その後、花の写真を撮るようになりました。
展示は薔薇の写真が多く、とてもとても美しかったです。
大正時代の石造りの建物がとても素敵でしたが、一階の展示室に入れるのみでした。
せっかくなので、建物自体も見てみたかった…。
そして「花見山」というのは、ちょっとした山なのですが、なんと個人のお庭!
有名になって、今では観光客がどっと押し寄せるのだとか…。
今の時期は花も紅葉も無いので、とても静かでした。
ちょうど時期だったのはケイトウ。

それから…葉っぱの裏に逆さまにぶら下がる虫発見face08
いったい何のための逆さまなのか…??(↓この下、虫写ってます)

大地の芸術祭 vol.5

宿泊は、星峠へ。
「脱皮する家」という、民家を丸ごと彫刻の作品にしたところです。
到着すると、ボランティアでお世話をしてくれる地元のお母さんが迎えてくださいました。
夕食の前に、「近くに温泉があるから案内しましょうか?私の車でよければ。」
とおっしゃっていただいたので、お言葉に甘えて温泉へ!
お母さんの軽ワゴンに乗せてもらい、近くの…いや、結構遠いではないですか…
温泉へ。自分たちで行きますって言わなくてよかった。
満点の星空
真っ暗な山道。お母さんはベテランなハンドルさばきでカーブをきり、
さらに、星峠についてのガイドをしながら、坂道をパワフルに加速していきます。
星峠は、昔、弘法大使さんが通った道なので「法師峠」と言われていたのですが、
「星峠」になったそうです。
あと、お母さんはこの芸術祭の作品を「全部回ろう」と、友人とあちこち回ってほとんど制覇しているそうです。
(このイベントは760㎡の地域に、370点の作品があります。)
好きな作品・おすすめの作品などもお話してくださいました。
温泉に到着すると、当たり前のようにお母さんも入浴料を払い、一緒に中へ。
私たちが入っている間どうするんだろう、とちょっと思っていたので、びっくり&うれしい。
ツルッとしたお湯で、熱すぎずゆっくり浸かれました。
そして帰り道の車の中、突然お母さんが車を止めながら「はいっ、ライト消しますよ~」。
真っ暗な空に満点の星、「わあっ」と歓声があがりました。
来た人みんなにそうやって驚かせてるんだろうね、
と後で私たちは思い出して笑ったのでした。
星峠にて
・・・・・・・・・・・・・・・
いい感じにお腹も空いて、お楽しみの食事です。
山の料理
アユ・ぜんまい、夕顔、おふの料理など、山の料理をいただきました。
やはりお米が超美味です。
脱皮する家
この民家は、鞍掛純一さん・日本大学芸術学部彫刻コース有志による作品、
「脱皮する家」 作品番号<215>。
床・柱・壁・梁・天井全部、彫刻刀で彫ってあります。
思っていたより、彫られた床や柱のかんじが柔らかく、落ち着く空間でした。
土間を挟んで雨戸のような戸を開けると、現代的なキッチンやバスルーム、洗濯機があったのも驚きでした。普通の時でも宿泊して、自炊もできるらしいです。是非また泊まりに来たいです。
それでは、そろそろ一日目も終了。
明日の朝は棚田を見にいくぞ~~!!
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大地の芸術祭 vol.4


<194>「内なる旅」アンティエ・グメルス
作家のアンティエ・グメルスさんに会うこともできました。
森の中に無数の目と、赤や白の石や木、鏡の井戸の上には、夕日があたってキラキラしたたくさんの鏡と糸の中に、天に続くはしごが掛かっていました。

下の駐車場からここへ登ってくるときに、坂道を、腰の曲がったおばあちゃんが押し車を押して歩いていました。
「この上にあるのを皆で作ったんだけどね、もうすぐ終わりだから、見に行くんだよ。」(←もうちょっと新潟っぽい言い方だったと思います。)
とおっしゃり、よいしょよいしょと登っていきます。
とてもゆっくりなので先に行かせてもらい、作品を見て写真を撮ったりしていると、
なんとおばあちゃん、押し車から杖に切り替え、よっこらよっこら。遊歩道の階段を上まで到着です。
すごいねー。と驚いていると、
「そのへんがうちの土地なんだよ」と、ちょっと誇らしげに森の右手あたりを指して教えてくれました。
一番の右の写真の、一番右がそのおばあちゃん。
地元の方も、イベントを楽しんでいるみたいでよかったなあ。
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大地の芸術祭 vol.3

桐山の家「BankART妻有」
やっと着いた、<201>桐山の家「BankART妻有」。
桐山の家
冷たい麦茶をいただきました。
いろんなアーティストが家具やインテリアに関わって作っているそうです。
外にプール。カラフルなキッチン。2階の壁は一面黒板になっていたり、旧家具をそのままで、さっぱりした部屋になっていたり。色んなものが混じっていて、カワいい・ノリのいい感じでした。
こんな家なら、若い人が田舎でも楽しく住めるのでは。
桐山にて
これも桐山にて。
左上/<202>マーリア・ヴィルッカラ「TIRAMI SU 3 私を持ち上げて -どうにかして」
右上・左下/<200>クロード・レヴェック「静寂あるいは喧騒の中で」
建物の入口には住人の名前が入ったポストがそのまま。
住んでいた家族が忽然と消えたような、不思議な感覚に襲われます。
桐山を下ってまつだい方面へ 棚田の風景
桐山を下ってまつだい方面へ戻る途中。
上/<199>リチャード・ディーコン「マウンテン」
そうそう、桐山へ”行く時”にこれを見る予定でした。
そして・・・あっ!棚田!!
チラっと見えました!
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大地の芸術祭 vol.2

お米の糸の作品
最初に見たのは、「うかのめ(稲魂女)」という作品。食物を司る神様のことだそうです。
作品番号<24>石塚沙矢香さん。
かつて生活があった家の中
かつて生活があった家の中に、お米を綴った無数の糸と、お皿や農具、かんじきなどの色々な道具が天井から下がっています。
たくさんの糸がはりめぐらされた作品
これは「もうひとつの特異点」という作品。
作品番号<24>アントニー・ゴームリー。
ランチ、クモの巣
お昼ごはんは、まつだい「農舞台」で。野菜たっぷりで、お米がやっぱり美味しい!
真ん中の下のイカのようなかんじのは、夕顔の「わた」だそうです。
右は「クモ 一本の糸からはじまる宇宙」。驚くほどたくさんの色んな形のクモの巣がそのままボードに貼り付けてあります。
「農舞台」はまつだい駅の側にあり、フィールドミュージアムになっていて、屋外にも色んな作品がありました。
次は、桐山の家「BankART妻有」に向かうのですが、途中で道を間違えたらしく、山の中をさまよいました。
農作業の人、道路の旗振りのおじさん、雑貨店など、人のいるところ(もなかなかありませんでした)で片っ端から「桐山はどっち?」と聞いて、ようやく辿り着き・・・。
着いてから、山の反対側から回ってしまったことが分かりました。
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大地の芸術祭 vol.1

越後妻有 大地の芸術祭
新潟、大地の芸術祭へ・・・。
越後有妻地域で2000年から3年に一度開催されている里山&アートイベントです。
静岡から新潟への地図
里山に古民家に現代美術。
憧れの、本場の棚田がある十日町。
書道家の大杉弘子先生にお誘いいただき、芸術に携わる方々と一緒に4人での旅。
私がご一緒させて頂くには申し訳なくもったいないような状況でしたが、行かなくては一生後悔するに違いありません。
・・・・・・・・・・
というわけで会社のみんな、急に出かけてごめんね!行ってきます!
9/9朝、6:15に静岡ICで拾っていただいて、出発!
行きは東名~朝霧高原・山中湖を通って、中央道に乗り、関越自動車道に乗って新潟に入るまでに5時間くらい。
しかし車中の会話もはずみ、「牛見たい!」「牛乳飲みたい!」「桃売ってるって!」「山の形が静岡と違う!」とか盛り上がっている間に、新潟に到着したのでした。
十日町 古民家
新潟に入ってから、ちょっと道に迷いましたがなんとか目的の地域に到着。
本当に、期待通り・期待以上の風景です~~。やったー!
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