紹介先が今のホームページを見て「何を頼める会社か」「自社の相談にも対応してもらえそうか」を判断できるなら、急いで作り直す必要はありません。まずは、紹介された相手の目線で、商談前に必要な情報がそろっているかを確認しましょう。
「うちは取引先からの紹介で仕事が来るので、ホームページにお金をかけなくてもいい」。そう考えるのは自然です。ただ、紹介を受けた担当者が社名を検索したり、上司に候補企業として共有したりする場面では、ホームページが会社案内の役割を果たします。紹介で生まれた関心を次の打ち合わせにつなげるため、問い合わせにつながる情報をしっかり載せておきましょう。
紹介された相手は、ホームページで何を確認するのか?
紹介者から「いい会社ですよ」と聞いても、依頼を検討する側には「自社と同じような案件に対応したことがあるか」「どこまで任せられるか」といった疑問が残ります。特に法人取引では、紹介を受けた担当者が会ったことのない上司や他部署に候補企業を説明することもあります。
まずは、次の4点が初めて見る人にも伝わるかを確認してください。
- 事業内容:どんな企業の、どんな課題に対応しているか
- 対応範囲:対応地域や相談から納品までのどの工程を任せられるか
- 実績・事例:自社と似た業種や課題に対応した経験があるか
- 会社情報・連絡先:会社の所在地や、相談先がすぐに分かるか
例えば、部品加工会社のサイトに精密加工に対応とだけ書いてあっても、試作を頼みたい担当者には判断材料が足りません。対応できる材質、試作・小ロットへの対応、図面がある場合の相談方法などが分かれば、自社の案件を相談できそうか判断しやすくなります。
また、自社と似た業種や課題に対応した事例が載っていれば、安心と信頼感がぐっと増します。
紹介者が送りやすいページをまず1つ整える
見直すなら、紹介でよく相談されるサービスのページから始めるのがおすすめです。紹介者が「この件なら、この会社に相談できます」とURLを1つ送れるように、対応できる相談、依頼の流れ、関連事例、連絡先をひとまとまりにします。
事例には、写真や取引先名に加えて「どんな相談を受けて、何を担当したか」を書きましょう。取引先名を公開できない場合も、公開可能な範囲で業種、課題、対応内容を示せば、読み手が自社の案件と照らし合わせられます。
現状維持・部分改善・全面リニューアルは、どう判断する?
- 現状維持:主力サービス、事例、会社情報が現状と合っており、紹介先に案内できるページがある。
- 部分改善:サイト全体は使えるが、主力サービスの説明が曖昧、最近の事例がない、相談先が分かりづらいなど、直す箇所が絞れる。
- 全面リニューアル:事業の柱が変わってサイト全体の内容が実態と合わない、必要なページを追加しにくいなど、個別の修正では解決しづらい。
迷ったら最近の紹介案件を振り返ってみてください。初回の打ち合わせで毎回説明していること、紹介者から「何を送ればいいですか?」と聞かれることが、先に整えるべき情報の手がかりです。
見直しの効果は、問い合わせ件数だけで判断できますか?
紹介案件では、相手がサイトを確認したあと、フォームを使わずに紹介者や担当者へ連絡することがあります。そのため、フォームの件数だけではサイトが商談に役立ったか分かりません。
初回の打ち合わせで「事前にホームページをご覧になりましたか?」「参考になった情報や、分かりにくかった点はありましたか?」と聞いてみましょう。紹介案件の記録に回答を一言残しておくと、次にどのページを改善するか判断しやすくなります。
株式会社ウェブサクセスでは、静岡県内の企業を対象にホームページ制作やWeb活用のご相談を承っています。「今のサイトを活かせるか」「紹介先に案内するページをどこから整えるか」で迷っている方は、現在のサイトと、紹介でよく相談されるサービスをお聞かせください。

