2018年9月

スマホページがある場合の検索結果のタイトル

検索結果のタイトル

あるお客さまから「タイトルが変わって検索順位が落ちた」というご連絡をいただき、必死に原因を調査しました。

まず、お客さまのwebサイトの運用状況ですが、PC版とスマホ版のwebページが存在し、ランディングページも制作して検索連動型広告も運用されています。狙っているキーワードでPC版のトップページのタイトルが検索結果に反映されていたのですが、突然スマホ版のトップページのタイトルが掲載されるようになりました。

基本的には、検索エンジンは「ページ制作者のつけた『ページタイトル』」を表示します。Googleの検索エンジンがタイトルを変更する代表的なケースは、「検索結果の表示文字数を超えているために、全文を表示しない」などがよく目にする変更です。しかし、場合によっては全く違うタイトルで表示することがあります。

検索エンジンは「検索ユーザーが見てもよくわからない」と評価したタイトルは勝手に変更する場合があります。

あくまでも仮定の話になりますが、今回のタイトルが変わってしまった原因として、

  • タイトルに「サービス名+地域名」を入れたが、地域名がキーワードの羅列になっている。
  • アルゴリズムの更新があった?MFIが影響した?
  • 流動コンテンツ(新着5件表示など)が多い。

上記が考えられます。

今回行った施策は、

  • トップページのタイトルに同じ地域名を連発しない。
  • 固定のテキストを追加する。
  • 慌てず様子を見る。

上記しかやってません。

1週間~2週間くらい様子を見ていたら、書き換えたPC版トップページのタイトルに落ち着きました。検索結果の順位も元通りに復旧できたので一安心です。そして、しばらく様子を見ていたら、スマホのトップページのタイトルが反映されていました!検索順位に大きな変動はありません。

レスポンシブwebデザインで制作し、各ページ違ったタイトルをつければ、このような問題になることはまずないと思います。情報の質が求められるのはもちろん、今後は益々モバイルで見やすい・使いやすいwebサイトが上位表示される傾向が強くなっていくと思います。

Googleマイビジネスの口コミは削除できるの?

口コミ

Googleでネガティブなクチコミが入ってしまったら削除できるますか?というお問い合わせをチラホラいただくことがあります。

基本的にユーザーが入れた口コミを会社やお店側で削除することはできません。ただし、Googleのポリシーに反する口コミはGoogleへ報告することで削除してもらえる可能性があります。

その中で会社やお店が削除してもらえる可能性があるものは、

  • 不適切なコンテンツ
  • 危険なコンテンツおよび中傷的なコンテンツ
  • 利害に関する問題

に該当する口コミになるかと思います。

Googleマイビジネスの管理権限があれば、不適切なクチコミを報告することは簡単です。詳しくはGoogleのオフィシャルページをご覧ください。

■URL:https://support.google.com/contributionpolicy/answer/7445749?hl=ja&ref_topic=7422769

アカウントにログインして報告することをオススメします。明らかにポリシーに違反しているクチコミならGoogleはすぐに対応してくれます。飲食店の味に関するコメントは削除されないと思いますが、まずは報告を入れてみてはいかがでしょうか。

検索結果からURLを削除するには

秋の風景

秋も暑くなるでしょうとニュースで聞いたような気がしましたが、ここ数日は肌寒くなってきましたね。

スポーツ指導の暴力・パワハラ問題や安室奈美恵さんの引退の話題が盛り上がっていますね。暴力やパワハラを肯定するつもりもありませんし、安室さんの引退に関心がないわけではありませんが、騒ぎすぎのような気がしてウンザリしてます。

テレビはニュースかスポーツしか見てませんが、スポーツだけでいいような気になってきた今日この頃です。

さて、自分が管理しているwebサイトで、検索結果に表示されると都合の悪いページ、例えば、すでに販売終了している商品の紹介ページなどが検索結果に残っていることはありませんか?

サーバーからデータを削除しているのに検索結果に残ってる・・・。そのように都合の悪いURLを検索結果から削除することができます。

1. Search Consoleにログインする。

Search Consoleログイン

2. 「プロパティを追加」をクリックする。

Search Console

3. webサイトのURLを入力して続行をクリックする。

Search Console

4. HTMLファイルをダウンロードし、サーバーへアップロードする。そして、「私はロボットではありません」にチェックを入れて「確認」ボタンをクリックする。

Search Console

5. Googleインデックス > URLの削除 をクリックする。

Search Console

6. 「一時的に非表示にする」をクリックして削除するURLを入力し、続行をクリックする。

Search Console

7. 「検索結果でページを一時的に非表示にし、キャッシュから削除する」を選択して「リクエストを送信」をクリックする。

Search Console

8. 完了

Search Console

今までの経験上、削除申請してから1日、遅くても2日あれば検索結果から削除されると思います。

Search Consoleは、Googleアナリティクスと連携すると検索クエリを確認できる便利なツールです。登録しておいて損のないツールなので是非お試しください。

検索連動型広告を運用していて気づいたこと

検索連動型広告

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、そして、Earth, Wind & Fireの「セプテンバー」・・・。9月になるとそんな言葉や音楽がテッパンだと思ってましたが、最近季節の変わり目がわかりづらくなったこともあるのか、あまり聞かなくなったような気がします。

さて、弊社はwebサイトの制作とともに検索連動型広告の運用のサポートも行っております。広告が途切れないように予算を振り分けよう、広告文を工夫してクリック率を上げよう、幅広くキーワードをカバーしようなど、常に改善を繰り返すことが大事です。そんなことはどの会社もやっていると思います。

しかし、極論を言うと、1位に掲載されることが最も優先するべきことなんです。

早めに予算が消化されてしまったとしても、1位を狙うべきです。その上で、ランディングページや広告文の改善、キーワードの除外設定などをこまめにやっていくと効果的に運用できます。

新しく作ったwebサイトのアクセス数が少ないとお悩みの方、検索連動型広告を検討してみてはいかがでしょうか。